阿部酒店コラム

2013/01/29 20:49

体型が戻っちゃいました

こんばんは～　少し体型が戻っちゃいました・・・と、この方がご来店
伯楽星の新澤社長さんだ・・・
あべさん　行ってみますか・・・と、言う事で昨夜は川崎蔵へ
いつ行こうかと　行きたくてしょうがない俺だった・・・
新しくできた貯蔵施設の冷蔵庫　川崎蔵へも導入した精米機　あの酒も仕込みに入ったはずだし・・・・是非行かせてくださいませ
雪はまだ舞っているが　除雪してある蔵の敷地へ・・・・
写真では見ていたが　目の前には想像以上に大きな建物が新たに建っていた・・・・資材や米蔵を兼ねて　こちら側には巨大冷蔵庫が二機
ホークも自由自在に庫内と冷蔵庫に出入りできる
昔は遅くまで掛かってやってた男仕事が　今は女の子の仕事です・・・
と、新澤社長　　　社員さんやパートさんに　優しい社長さんです


いや～ビックリだ！　冷蔵庫はビン詰めしたお酒をタンクごとに分別貯蔵可能なスペースだ・・・
今まで点々としていた冷蔵庫を一つにまとめ　最大〇〇○まで貯蔵可能
・・・そんなに造ってたっけか？
将来を見据えた設計だ・・・
契約栽培米の農家さんにも　新たな配慮を施しておりました
お酒造りは　新澤社長さんにとって一つの点でしかないようだ・・・・
大切な点ですがね
それに関わる農家さん　俺たち酒販店　飲んでいただくお客様　ご提供くださる飲食店さん　お酒を運ぶ運送屋さん　資材業者さん・・・・
もっとあるが　その一つその一つの点にまでの配慮がある
酒は人だよな
一緒にいる間も　お取引さんや社員の皆との電話連絡は綿密だ・・・・
いいと思った事は　即実行・・・杉原君も森田君も頑張ってんな
従業員の皆との情報共有も独自のアイデアだった　　　　
酒は人だよな


究極の酒を造るからには妥協はない・・・・
実際　洗った米には割れた米もなくサラサラいい感じ
こちらに導入した精米機にもひと工夫・・・豊富な良質水量を生かした洗米吸水作業で　ブレのない究極を醸し出す
三本木から持ってきた蒸窯にもひと工夫・・・103度の蒸しを実現
蒸米を放冷機に移すのも女の子の仕事です・・・と、新澤社長
仕込み室では　あのお酒ももう醸され　全てのタンクが使用中・・・・
三本木蔵では酒出荷の出口重視だったが　もうここでは違う。
ブレない原料処理と　徹底したタンク別温度管理の仕込み室だ・・・・
発酵中の泡立ちの綺麗さが印象的だった
タンクの醪にそっと手をかざし　我が子の出来を見守る新澤社長・・・
その風貌にギャップがあったらすみません
バナナ香の仕込み室の中で色々と語り合った・・・・
あべさん　考えてることは沢山あるんです
嬉しい思いも悔しい思いも　みんなひっくるめて・・・
全部応援しまっせ！！　　ありがとうございます



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